心地よいすまい

家は一生で一番大きな買い物とよく言われます。
近年技術の進化とともに100年住宅と言われるように
家の寿命も延びました。
一生住む家ですから後悔してほしくない!

家とともに年を重ね、住む人が幸せになる。
「心地よいすまい」
が宮津工務店の家づくりのキーワードです。

職人のつくる家

代々、大工として経験を積み現場を知る棟梁がお施主様との打ち合わせを行い家つくりを進めていく宮津工務店の家つくりですが、棟梁自らが施工を全てこなすことは難しいです。ですが施工の精度は落とせません。

当社では代々弟子をとり自社大工育成にも力を入れてきました。親方・棟梁・先輩職人が大工見習の若者に礼儀作法はもとより、木の見方や道具の手入れ・使い方や技術などを教え、技術的にも人間的にも一人前の大工職人となるよう現在でも育てています。
そんな宮津工務店の大工職人が丁寧に心を込めて家をつくらせて頂きます。

また、各協力業者も親方が認めた腕利きの専門職人や親切な協力会社しか現場に出入りしませんので、安定した品質のお住まいをご提供できます。自社施工自社管理で現場を進めさせていただいていますので、細かなご要望にも速やかにご対応できます。

自社で施工管理できる物件数にて対応させていただいておりますので、1年間に施工できる棟数に限りができてしまいます。誠に申し訳ありませんが、ご希望通りの工事時期に建築できずお待ちいただく場合もございます。お待ちいただける場合はより一層心を込めて家つくりをさせていただきますのでご理解いただけたら幸いです。

おすすめ仕様

日本の木で作る

日本の木で作る

床や壁、骨材の木材は国産材の無垢材(天然材)を使用しています。
木は調湿・消臭効果も期待でき更に鉄に比べて200倍近くも断熱性能が優れている素材です。木の性質にあった樹種を土台・柱・梁と適材適所に配置し、家の骨組をつくります。

また、めずらしく使用目的も限られ値段も安く手に入るクセの強い木は、大量生産のプレカット加工工場では加工に向きませんが宮津工務店と出会った時、そのクセを活かす方法を考え、当社木材加工場に持ち帰り大工職人がクセの強い材木から唯一無二の建築材料へと甦らせます。

技術があるから良質・クセのある木をお値打ちに仕入れ家づくりに取り入れることができます。

宮津工務店の家つくりは適材適所の木くばりの家。
良質な材×大工職人=『良い家』でとどまる事無く
クセの強い木×大工職人=『唯一無二の家』に仕上げます。

木へのこだわり
万が一のシロアリの侵入をしっかりブロック

湿気・カビ・シロアリすべてに強い基礎工法

宮津工務店では「キソパッキン」を用いた『Jotoキソパッキング工法』を採用しています。Jotoキソパッキング工法は、室内への湿気やカビの流入、結露を防止する「気密パッキンロング」を家の外部に敷き詰め、外部からの空気と白アリなどの害虫の侵入を防ぎ気密性を高めます。

床下の空気がこもらないように、室内に換気用の通風口を設け、空気を循環させます。換気設備とキソパッキング工法を組み合わせることで機能を最大限に高めます。

Jotoキソパッキング工法
自然素材の断熱材

自然素材の断熱材

断熱・調湿・吸音の3つの効果を発揮する自然素材から作られたエコ断熱材のセルロースファイバーを壁に施工します。

未使用の新聞紙を改修して素材として使用していますので、生産も非常にエコな製品です。新聞紙だと可燃を心配させるかもしれませんが、人体に害のないホウ酸などを配合し可燃性の少ない断熱材です。ホウ酸は塩より安全性の高い物質で体にも害が無いといわれます。安全であることと同時に、シロアリなどの害虫を寄せ付けない効果もあります。

セルロースファイバーはアメリカでは住宅用断熱材として40%前後のシェアを占めるほど一般的な断熱材です。

自然成分で作られた塗料

自然成分で作られた塗料

ご自身やお子様やご家族様が直接接する床や壁や家具には保護塗料にもこだわりたいと考え、自然素材成分から作られたWAXや塗料をお勧めしています。

人体に有害なものは使用しないというポリシーを持ち、浸透性で木の調湿効果(呼吸)をさまたげない自然塗料を作る塗料メーカーのものを使います。自然の木に自然のコーティングを施し、長持ちさせるよう心掛けてご提案しています。

これらの塗料は、有害な有機化合物を含まないため、嫌なにおいも少なく安心して使えます。

職人が手塗りする塗り壁

職人が手塗りする塗り壁

当社がお薦めしている塗り壁材は天然素材をベースに独自ブレンドしたものをおすすめしています。
海・山・森・土の天然素材を、その特徴を生かしてブレンドした塗り壁材は、体にやさしい住宅づくりに欠かせない安心の材料です。珪藻土を使った塗り壁素材を使うことで調湿効果や脱臭効果も期待できます。

標準色は白ですが、お好みにより色を付けることも可能です。
色サンプルを作成し、それをご確認いただくというやり取りが必要となってきますが、色は混ぜることでどんな色も作ることができます。配合すればバリエーションは無限大の素材です。

職人が手で塗るため、あえて凹凸をつけて壁ひとつひとつに表情が出るように仕上げます。塗り壁を塗る際にご希望があれば手形を残すこともできます。家を造った当時の手形を残すこともご利用されたお施主様からご好評をいただいております。

ご家族皆様で楽しく家づくりに参加し、想い出のつまった家にくらしてみてはいかがでしょうか?

適材適所で使いわけるサッシ

アルミフレーム(複層ガラス)の
窓の家における熱の流入割合

適材適所で使いわけるサッシ

サッシは2つのタイプを性能や間取り、日射取得等を考えご提案いたします。

樹脂タイプのサッシは熱の伝わり方が緩やかなため、断熱効果が高い樹脂でサッシフレームの部分すべてができたものです。断熱性能に優れているため、家の性能をより高めます。

ハイブリッドタイプは、内側に樹脂、外側にアルミの2つの素材をフレームに使い分けたタイプです。樹脂の高断熱性能とアルミの耐久性を掛け合わせたものです。

施工にあたっては、用途やご予算に合わせて、メーカーやサッシのタイプにおいて適切なものをご提案させていただきます。

在来工法と構造用合板で高い耐震性能を

在来工法と構造用合板で高い耐震性能を

昔ながらの木を組む在来工法に、高耐震性能をもたせる構造用合板を加え耐震性能を向上させます。構造用合板は耐力面材としての強度が一般的に使われる筋交いよりも強く、面で地震力を受けるため繰り返しの地震にも強い工法です。

また、原材料が木繊維でつくられている面材を採用することで、壁体内の透湿をスムーズに排出することができ、新聞紙でできているセルロースファイバーと組み合わせ相性のいい施工が可能になります。

以上の形が当社のおすすめ仕様ですが、
施工の際にはお施主様のご要望や予算をお聞きし、最適な仕様をご提案いたします。